大人も意外に楽しめる中学生向けの英語の本5冊をご紹介したいと思います。
英語を勉強中ならきっと英語の本を英語で読むことにチャレンジしたいはずですね。
何か、中学生でも読めそうな中級の英語レベルで、ストーリーも面白い英語の本がないかな?
あります!
とりあえず、この5冊の中で1冊でも読んでみて。
言語の勉強で結果を出すにはやっぱり読書が欠かせない。
仕事でストレスが溜まった日本の大人たち、息抜きでストーリーが楽しめる英語の小説を読むのもいいかも。
それでは、どんな作品があるかな?
おすすめの英語の本:“The Alchemist” by Paulo Coelho
元々、Paulo Coelhoはブラジルの作家で、この小説も英語ではなく、ポルトガル語で書かれたものです。
けど、全世界で大ヒットして世界中の人を夢中にさせた!
夢を追いかける少年は間違いなく日本人の心にも響くテーマで、インスピレーションがもらえる小説。
終わり方もまた予想外で面白い!
おすすめポイント:
- 200ページぐらいで比較的に短い!
- めっちゃシンプルな物語なのに、心を揺さぶる知恵に溢れている!
- 大人でも中学生にも魅惑的なストーリー
- 中学生向けの宝物探しの物語と見えても、大人にも響く深〜い哲学的な様子が含まれるので、年齢を問わず楽しめる内容
スペイン語を3ヶ月間しか勉強してなかった私がスペイン語でなんとか読めたぐらいなので、英語が下手でもきっと読める1冊。
おすすめの英語の本:“The Catcher in the Rye” by J.D.Salinger
いきなりだけど、これだけ有名な作品です:
- The novel was included on Time‘s 2005 list of the 100 best English-language novels written since 1923.(Times誌に英語小説ベスト100に選ばれた)
- It was named by Modern Library as one of the 100 best English-language novels of the 20th century.(Modern Libraryに20世紀の英語小説のベスト100にも選ばれた)。
この英語の本の終わり方に疑問を持つ人が多いでしょう。
「え?これで終わりなの??どこが落ちなのかよく分からん」と反応する人が結構いるけど、これはこの本の良さです!
この本は、はっきり言って、大好きな人と大嫌いな人しかいない。
真ん中がない。
それぐらい物議をかもす本です(←初めて知った日本語!)。
全世界が嫌になって、誰もかも嫌になって家にも戻りたくないし、人生をどうすればいいのか分からないし、、、
その気持ちが分かる?
今の日本人の大人にも響きそうな孤独と自分探しのテーマ。
おすすめポイント:
- 英語の悪口がめっちゃ覚えられる一冊!(笑)
- 超シンプルな高校生の英語。
この英語の本は天下の村上春樹に日本語に翻訳されています。
これ:
春樹村上のバージョンを正直に読んだことがないので、一つ言えるのは、
自分は昔々、ロシア語訳を読んだことがあります。あまりにもつまらなくて、大嫌いになった。
その後、たまたま英語で読む機会があって、この本に恋に落ちた!
なんか、主人公の気持ちがめっちゃ分かる!と思った高校生の自分を思い出す。
なんでこの本を翻訳で読んではいけないかというと、英語の悪口が多すぎて、きっと日本語に訳せない悪口があるからです。
日本語って悪口の単語にめっちゃ乏しい言語ですよ。みんな知ってた??
丁寧語が多すぎるけど、悪口の単語が少ないので、絶対英語の本の良さが伝わらない。
とにかく、この英語文学のクラシックベストセラーを英語で読まなきゃ。
おすすめの英語の本:“Daddy-Long-Legs” by Jean Webster
1912年に書かれたこの小説は英語圏でとっても有名です。
おすすめポイント:
- 短い手紙形式の小説!!時間がない忙しい大人にも読みやすい。
- 一日に1つの手紙を読むというような英語勉強の目標が立てやすい、達成感が出やすい小説。
- 少女の手紙がユーモアに溢れて、とても明るい英語の本。
- 特に女性におすすめの英語の一冊。
- 読み終わって気持ちがいい、心が明るくなる。
- ストレスが多い日本の社会人におすすめ!
おすすめの英語の本:“The Picture of Dorian Grey” by Oscar Wilde
1890年に出版されたイギリスの小説。
おすすめポイント:
- 人間の代わりに絵が老けていくというオリジナリティのあるストーリー
- ところどころくらい話だけど、全体的にとっても衝撃的で印象深い!
- 終わり方も「Wow!!」って感じ
おすすめの英語の本:“The Magician” by William Somerset Maugham
1908年に出版されたイギリスの作家ウィリアム・サマセット・モームの小説。
日本語タイトルは「魔術師」。
日本であまり知られていない作家ですが、高校生の私の一番好きな作家で、他にもたくさんの作品を読みました。
おすすめポイント:
- 黒魔術の話でもあり、恋愛ストーリーでもあって、復讐と裏切りのテーマもあって、とにかく面白い!
- モームにしてはめずらしいサスペンスホラーの小説
- ところどころ怖いストーリーの展開でぞくぞくする
おすすめの英語の本:”Jonathan Livingston Seagull” by Richard Bach
1970年にアメリカで出版された英語の小説。
日本語で「かもめのジョナサン」というタイトルで、日本でも100万部以上のベストセラーになった小説。
え?かもめの話?
そう、かもめの話です。
おすすめポイント:
- 夢を追いかけているカモメ、自分の好きな分野で1番を目指して一生懸命頑張っているカモメ、自分の限界を越えようとしているカモメはきっと日本人にも親しみやすいテーマ
- 出る釘が打たれる?みんなと違ってもやりたいことを諦めない話
- インスピレーション、モチベーションが高まる英語の小説
- 中学生向けの英語の本と見えても、大人もたくさん得られる深い内容
まとめ
ストーリーが面白くて、大人でも楽しめる中学生向けの英語の本5冊を紹介しました。
ストーリーを楽しみながら英語の単語や文法を無意識に覚えられるので、英語の本がやっぱりおすすめ。
本って映画みたいに好き嫌いもあるので、こちらで紹介した小説が万が一気に入らなかったら、ごめんね!
てか、ぜひ感想を聞きたいので、本当に読んだらこちらの記事にコメントを書き込んで!
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